まず、妊娠を希望する場合、不妊症に関する簡単な本を読んで下さい。
その中に基礎体温に関する説明があります。
基礎体温とは、『一日のうちで最も低くなった体温』で、朝、目が覚めてすぐ、寝たままの状態で測ったときの体温です。
卵巣機能の正常な女性は月経開始後2週間ほど体温が低く、その後2週間ほど高くなります。
この期間は個人により多少の長短があります。
特に、低温期が3週間ほど延長する人がいます人の体温はそれほど正確ではありませんが、1ケ月通して測定し2相性のパターンが確認できれば心配いりません。
低温期の最後の日が排卵日である場合が多く、その日に性交を試みて下さい。
その前の3〜4日ほど禁欲期間を置くと精液の状態が良くなり妊娠しやすくなります。
月経周期の一定している人はかなり正確に基礎体温のパターンから排卵日を予測することができます。
こんな努力を数ヶ月してみて下さい。
それで妊娠できない場合は、不妊専門医の診察が必要です。
まず、受診の前にご夫婦で話し合って下さい。
2人の協力がなければ不妊治療はできません。
近頃は、生活環境、年齢、将来の生活設計などを考え積極的に不妊治療を受けないという方も見られます。
その方々にとっての不妊は医療の対象ではありません。
しかし、ご夫婦が妊娠を望んでいるのであれば、適切な医療を受ける必要があります。
病院で1〜2ヶ月かけて基本的検査を受け、原因が明らかになってから、それに合った一般不妊治療を受けることになります。
医師の説明も聞き、ご自分でも不妊治療に関する基本的な知識を得る努力をして下さい。
十分に納得しないまま医療を受けることは好ましくありません。
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